基礎ができました!

 

皆様、こんにちは!
「AGIO大崎」2月末は、基礎まで工事が進みました。

地中に埋まってしまう部分ですが、先月打設した12本の杭を連結して

建物の重さの全てを受け止める重要な部位ですので、
設計図書通りに工事されている事を確認する検査もありました。
雨が降ったりした日もありましたが、事故もなく、工事工程通りです。
ちなみに、検査は無事に合格しています!




令和2213日撮影

●基礎梁配筋進捗状況(全景)
⇒それぞれの柱の足元を結ぶための、
基礎梁の配筋4日目(上)と9日目(下)です。



基礎部分の配筋が完成しています。


この後は、型枠で囲ってコンクリートを

打設します。
コンクリートを打設すると
見えなくなってしまう鉄筋が、
設計図書通りに工事されている事を
確認する検査に合格しないと
次の工事には進めません。















●配筋検査状況(全景)
⇒「AGIO大崎」の設計図書が
建築基準関係基準に適合している事を
証明した審査機関からの検査員が、
現場で鉄筋の配置や形状や太さ、
枠からのかぶり厚さを、設計図書をもとに差異がないか確認中です
この時に見る事が出来る部位を全て確認・検査します。




「AGIO大崎」ではより良い建物を作るため、住宅性能評価制度も採用しています。 
この時は、2時間近く念入りに現場検査を致しました
検査員の方や、立合いの設計や工事の皆様、お疲れ様でした。







令和2229日撮影

●基礎部分完成
⇒配筋検査を合格後、
型枠で囲ってコンクリートを打設してから
3日目の様子です。
これからは一階の床にコンクリート打設を
するための型枠を組む工程のため、
ふさがれてしまいます。


建物完成後には設備の保守点検スペースと

なり、普段は見ることが出来なくなります。



◆建物の耐久性に係る確認アレコレ
・打設する直前のコンクリートの品質確認

⇒建物の上からの重さを主に受け持つ材料のコンクリートは、強度や耐久性に係る、水/セメント比等の諸元を細かく指定出来ます。
現場に搬入されたコンクリートが指定通りの諸元であることを、こんな感じで打設前に生コン車から採取して確認してから施工しています。







  
・型枠組立後の鉄筋の被り厚確認
⇒割れやすいコンクリートを補強する他にも、
建物にかかる色々な応力を受け持つ材料の鉄筋は、
剥き出しのままでは錆びて強度も、耐久性も
下がってしまいます。
コンクリートを打設する為の型枠を組んだ際には、
形や寸法が設計図とおりある事と、鉄筋を錆びから
守るための被り厚を確認します。
写真にあるグレーや青の車輪みたいなものが、
所定の寸法となるスペーサとして、
被り厚が確保されている事を確認出来るように
しています。


ちなみに、コンクリートはアルカリ性ですので、
含有されてる水分や空気による鉄筋の発錆(鉄の酸化)
は、コンクリート内で中和されてしまいます。






このブログの人気の投稿

『AGIO大崎 上棟!』の続きです!・・・いろいろ増量しています・・・

AGIO大崎 完成間近です!!

AGIO大崎 完成しました!!