1階から2階へ・・・進んでいます!



 新型コロナウイルスで亡くなられた方々に謹んでお悔みを申し上げますとともに、
 被患された皆様に心よりお見舞い申し上げます。
 また、被患された皆様の早期回復と、感染の早期終息を心よりお祈り申し上げます。


皆様、こんにちは!

「AGIO大崎」は3月末までで、2階床スラブの配筋まで工事が進みました。
 現場でもコロナ感染予防を励行していて、ウイルスに負けない様に頑張っています。
  4/7()には当初の予定通り、2階床スラブ~1階立上り部分のコンクリート打設を行います。


これからは、壁/柱⇒梁⇒上階床スラブと配筋し、型枠を建てこみ、コンクリートを打設する
これをを繰り返して、最上階の8階まで進めて行きます。



いよいよ建物が空へと伸びていくことになります。
今から楽しみです!


  


令和23月24日撮影

●外部仮囲い(全景)

建物と一緒に外部足場も組んでいます。
仮囲いも以前のバリケードフェンスから鋼板に変え、高く囲っています。
防犯はもちろん、万が一落下物があった場合、道路へ出たりしないようにしています。


  

 





建物の耐久性に係る確認アレコレ

・打設したコンクリートの圧縮強度試験報告書
現場に搬入されたコンクリートの実際の圧縮強度を測定した報告書です。
 
打設前に採取したコンクリートを所定の時期(写真資料は打設後7日目)まで硬化させた
テストピース(供試体)を試験機で圧縮して、壊れる瞬間までの強度を測定しています。
 
建物に必要な強度(設計基準強度Fc33N/㎜²)に対て、験結果の欄の圧縮強度が
39.2~39.9 N/㎜² であることから、
7日目にして充分な強度が出ていることが分かり
す。

こんな風に、コンクリートの強度がちゃんと出て
いる事を確認してから、型枠を外す等の次の工
程に進みます。

 
 



・圧接した鉄筋の接合部の強度試験報告書
 現場で圧接した鉄筋を抜き取り、試験機で
 張って、破断する瞬間までの強度を測定して
 います。



 圧接の施工は専門の特別教育を受けた作業
 員が行いますが、その施工精度の確認も兼ね
 ています。

 左の報告書は基礎梁の下側の鉄筋を圧接した
 時の試験結果ですが、この中であまり見かけな
 い言葉があります。

 意味はこんな感じです。

記号欄 :SD390 ⇒ 鉄筋の規格    
 (SD-異形鉄筋、390-降伏点の引張強度)
 
引張試験欄 :引張強さ⇒鋼材のもつ最大の強度
                  :降伏点⇒鋼材が降伏したときの強度


      ※降伏:強度が一時低下することです。塑性ともいいます。降伏点以上の力が加わると元の
          形状、弾性が戻らなくなってしまいます。
    降伏点というのは、それ以下の力であれば、繰り返し力が加わっても耐えられる上限値と
    なります。








 
 

 

 


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